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不妊治療とはどのようなことを行うの?

2021/01/08
子供を授かりたい夫婦の場合、不妊治療を行うことがあります。
不妊治療によって、妊娠できる可能性が高まりますが、具体的にはどのようなことを行うのでしょうか?
ここでは、不妊治療について詳しく解説します。

▼不妊治療は主に4つの方法がある
不妊治療には、主に以下の4つの方法があります。

■タイミング法
不妊治療の初期で行なわれるのが、タイミング法です。
おりものの状態をチェックしたり、卵胞の大きさや血中値などから排卵日を正確に把握して、排卵日を狙ってセックスすることで自然妊娠を目指す方法となります。
排卵がない場合や、排卵の状態がよくないケースでは、卵胞の発育と排卵を促すために排卵誘発剤を併用することもあります。

■人工授精
精子自体に不妊の原因がある場合などでは、人工授精が行なわれます。
人の手を介して、精子を子宮内に注入して妊娠を促します。

■体外受精
体外受精は、人工授精でも妊娠できない夫婦が行う治療法です。
精子と卵子を抽出して体外で受精させて、受精卵を子宮内に戻す方法となります。
以前は高度な治療法として認知されていましたが、今では一般的に行なわれる治療となっています。

■顕微授精
顕微授精は、イメージとしては体外受精と同じく精子と卵子を抽出して、体外で受精させます。
ただ、体外受精と違うのはガラス管などを使用して精子を卵子に注入させ受精させる点にあります。

▼まとめ
不妊治療は、時間がかかる場合もありますし費用面での負担も強いられます。
まずは、医師の診察を受けて、適切な治療方針を決めることが重要です。