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30代・40代の妊活について

2022/03/02
今や30代後半や40代で出産することは珍しくなくなってきました。
実際にこの年代で出産している人も多くいることから、妊活すれば簡単に赤ちゃんができると思っている方もいると思います。
しかし、やはり年齢が上がるにつれて妊娠しにくくなります。そのため、年齢に合わせた妊活が必要になるのです。
そこで今回は、30代・40代の妊活について解説していきます。

▼30代の妊活
30代と言っても、前半と後半では妊娠のしやすさが大きく変わります。妊娠力は35歳を過ぎると急激に低下するので、一気に妊娠しにくくなるのです。
またこの年代は、不妊の原因となる子宮筋腫や子宮内膜症を発症する人が増えるので、不妊治療も必要になる可能性があります。
そうなるとあまり時間に余裕がないので、タイミング法だけでなく人工授精や体外受精も検討するのがよいでしょう。

▼40代の妊活
40代になるとさらに妊娠力が低下してしまうので、30代よりも妊娠しにくいです。
また、卵子が老化することによって流産のリスクも高まります。
40代で子どもが欲しいと考えている方は、できるだけ早く治療を開始するのがよいでしょう。
もちろんタイミング法で自然妊娠することも可能ではありますが、40代の場合は体外受精を考えた方が妊娠しやすくなります。

▼まとめ
年代によって妊娠のしやすさは変わってきます。特に30代から40代では妊娠力の低下が著しいので、この年代で妊娠を考えている方は早めに妊活を行いましょう。
妊活について誰に相談していいかわからないという方は、ぜひ気軽にご相談ください。